vol.3 災害につよいプロパンガス

2021.06.24

これから台風の時期に入る為、改めて防災について考える機会も増えてきました。
「プロパンガスは災害に強い」という言葉を聞いたことのある方もいるかと思いますが、なぜプロパンガスは災害に強いエネルギーであるかを今回はご紹介致します。
 

①破損に強い
電気や都市ガスは、発電所や製造所と消費先との間が長い電線や導管で結ばれる「ネットワーク型」です。地震や大規模な水害の際にはネットワークが破損してしまい、地域まるごとの供給ストップが起こりえます。対してプロパンガスは「独立分散型」となっており、相対的にシンプルな設備である為、破損に強いと言えます。

②供給再開が早い
「独立分散型」の一番の強みは供給再開の早さにあります。個別供給が中心であり点検が終了次第、供給を再開することが可能です。また、異常がなければお客様自身により安全に復帰をすることができます。
2011年に発生した東日本大震災では、都市ガス、電力に先駆けいち早く全面復旧致しました。

 

被災地の復旧・復興に貢献するシンプルな設備、優れた可搬性というメリットを活かし、仮設住宅への供給や炊き出しを行うことが可能です。
また、ガスが得意とする火を使った用途の他にも、発電機、ガスエンジン、燃料電池など様々なエネルギーを作り出すことが出来ます。
 
 
以上の理由がプロパンガスは災害に強いと言われる所以です。
プロパンガスの特徴ページでは、プロパンガスのメリット、お客様によるガスの復帰方法について詳しく説明しております。
一度ご覧いただけますと幸いです。

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