4月11日エスペランサSC試合結果

2021.04.11

 

イキイキと堂々と

 

411日土曜日、関東一部リーグ第二節、エスペランサSCは、ホーム保土ヶ谷公園サッカー場に、ジョイフル本田つくばSCを迎えての一戦となりました。ホーム開幕戦ということで、多くのサポーターが駆けつけました。

エスペランサSCのスターティングイレブンはゴールキーパー、現在当社で働いている99番高橋選手、ディフェンダーは14番アラン選手、2番松原選手、31番徳武選手、ミッドフィルダーは8番アグスティン選手、28番畠中選手、29番五十嵐選手、11番矢野選手、7番山本選手、フォワードは10番古川選手と16番カベッサ選手というラインナップ。開幕戦と同じスターティングイレブンとなりました。

 

この試合でも立ち上がりはエスペランサSCペースになります。相手陣内で素早くボールを奪い、得点のチャンスをうかがいます。
また相手がボールをキープしても、すぐにチェックをし、相手にチャンスをなかなか与えません。エスペランサ
SCペースで進む中、均衡が破れたのは飲水タイム後すぐの前半27分、サイドから相手を切り崩し、中央でボールを受けた16番カベッサ選手がシュート。見事にゴールネットを揺らし先制!昨年関東二部リーグの得点王が貴重な先制点をもぎ取りました。


得点を決めてからもペースはエスペランサSCのままに。なかなか相手にチャンスを与えません。前半終了間際の前半45分、ロングスローからチャンスを作り、こぼれ球を10番古川選手が押し込みゴール2-0と相手を突き放します!このまま前半は終了、2-0という最高の形で前半を終えます。

後半に入ると、前半とは変わり、エスペランサSCの連携が乱れ始めます。不用意なパスやチェックが目立ち、集中力が欠けたようなプレーが続きます。嫌な予感がする中、後半13分に一瞬の隙をつかれ、相手フォワードの昼間選手にゴールを奪われ2-1とされてしまいます。そ
の後もピンチは続きますが、飲水タイム後は再び集中力を取り戻し、ディフェンスを安定していきます。最後まで相手の猛攻は続きましたが、守り抜きタイムアップ
2-1でエスペランサSCは見事に開幕2連勝を飾りました!


2試合を見て感じたのは、非常にチームがレベルアップしていることです。昨シーズンよりもイキイキと自信を持ってプレーしているように感じます。その中でも先発出場している新加入選手の存在が大きいように思われます。
28番畠中選手はフリーキックやコーナーキックの精度が高く、まだ得点には結びついていませんが、得点が生まれそうな雰囲気を作ります。2番の松原選手はスリーバックの真ん中に入り、相手のチャンスを奪います。

さらに昨年ディフェンス陣の真ん中に入っていた
14番アラン選手がサイドにまわり、攻撃に加わることができ、攻撃のバリエーションが増えました。アラン選手のディフェンスの負担が松原選手によって減ったことも、エスペランサSCにとって非常に大きいです。

 

 

99番ゴールキーパーの高橋選手はまだ若い選手ですが、ピッチでは物怖じしません。先輩選手にも堂々と的確なコーチングを行い、後ろからチームを鼓舞します。また判断力やセービングはもちろん、勝負強さを持ち合わせた、ゴールキーパーという印象を持ちます。この試合でも危ない場面はいくつもありましたが、高橋選手のファインセーブでチームを救いました。

新加入選手によってチームのレベルアップが図れています。まだまだ出場していない新加入選手にも大きな期待がもてます。
ただこの試合では、いくぶん集中力に欠ける場面もありました。正直同点や逆転されてもおかしくない時間帯もありました。まだまだ開幕して間もないので、マークもされず、エスペランサSCについて相手も情報が少ない状況にあります。今の内に修正点をきっちり抑え、快進撃を続けていってもらいたいと思います!

次回は24日土曜日、11時キックオフ、アウェイで東京23フットボールクラブとの一戦です!開幕2連勝同士の対戦となります!
試合会場は東京ですので皆さんで応援に駆けつけましょう!
次節も素晴らしい試合になります!Vamos!エスペランサSC! 

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