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10月4日 試合結果

『歓喜の輪』


 


104日日曜日 サッカー関東二部リーグ最終節


この時点で関東一部リーグへの昇格の可能性があるのが、


1位桐蔭横浜大学SC(勝ち点17


2位のエスペランサSC(勝ち点15


3位のtonan前橋(勝ち点14


4位の横浜猛蹴(勝ち点14


となっていました。


 


1位の桐蔭横浜大学SCは4位の横浜猛蹴との試合。


3tonan前橋はアウエーで東邦チタニウムと、


そしてエスペランサSCはホームかもめパークで、さいたまサッカークラブとの試合となりました。


いずれの試合もキックオフは午前11時。


他の試合も気になりながらの試合となりました。


 


エスペランサSCはゴールキーパー1番鈴木選手、ディフェンダー45番橋本選手、31番徳武選手、14番アラン選手、27番市木選手の4バック。ミッドフィルダーは守備的なポジションに、8番アグスティン選手と29番五十嵐選手、左サイドに7番山本選手、右サイドに11番矢野選手、フォワードには16番カベッサ選手と10番の古川選手が入るという、前節草津戦と同じスタメンでこの日挑みました。


 


開始序盤、攻撃のリズムを作ったのはエスペランサSC。


試合前の指示通り、ミッドフィルダー11番矢野選手と7番山本選手を使いサイドから攻撃を仕掛けていきます。


前半10分、エスペランサSCはロングスローからチャンスを作ると、フォワード10番古川選手がオーバーヘッドでゴール前にパス。


それに8番アグスティン選手が強引にゴールに押し込み先制点を奪います。


 


このまま推し進めたいエスペランサSCでしたが、その後なかなか攻撃のリズムが掴めません。


ロングボールは簡単に相手に渡ってしまい、徐々にさいたまサッカークラブが攻撃のリズムを作り始めます。


前半19分にはエスペランサSCディフェンス陣の裏を突きシュート。


ゴールに突き刺さりますが、判定はオフサイド。


エスペランサSCは難を逃れます。


しかし前半25分再びエスペランサSCディフェンス陣の一瞬のスキを突きさいたまサッカークラブ佐藤選手のシュートが決まり同点に。


 


何とかしてゴールを奪いたいエスペランサSCでしたが、攻守ともにリズムに乗れない展開が続きます。


 


同点後14番アラン選手、8番アグスティン選手がイエローカードを貰う嫌な展開のまま前半が1-1終わります。


 


他の試合、桐蔭横浜大学SC対横浜猛蹴は0-0で前半を終え、tonan前橋対東邦チタニウムは0-1で終えました。この時点でtonan前橋の昇格が一番難しくなりました。


 


迎えた後半戦。


エスペランサSCは45番橋本選手に代え2番矢野選手を投入。


後半10分には五十嵐選手に代え9番山田選手を加え、得点を奪いにいきます。


この交代が功を奏したのか、徐々に攻撃のリズムが作り始めます。


後半10分には7番山本選手の選手のクロスを11番矢野選手が合わせますが、惜しくもゴールのすぐ横をボールが通過してしまいます。


直後の後半12分には27番市木選手のクロスに10番古川選手が合わせますが、こちらも惜しくもゴールを奪うことができません。


 


もどかしい時間が過ぎる中、ついに均衡が破られます。


後半25分右サイドから9番山田選手がボールを持ち込みゴールエリアに。


そのまま豪快なシュートを放ち、それがゴールに突き刺さり2-1に。


エスペランサSCは大きな1点をもぎ取りました。


 


逃げ切りを図りたいエスペランサSCは疲れが見え始めた7番山本選手に代え25番寺内、8番アグスティン選手に代え17番パブロ・セバスティアン選手を加えます。


しかしサッカーの神様はエスペランサSCに試練を与えます。


 


後半37分さいたまサッカークラブがゴールエリア前でロングシュートは放つと、エスペランサSCディフェンス陣がシュートブロック。


これがハンドを取られPKに。これを落ち着いて決まられ、2-2に。


後半39分で再び同点にされてしまいます。


 


絶対に勝ち越したいエスペランサSCは果敢に相手陣内に攻め込みます。


ベンチからも必死の声援が飛びます。


 


後半44分。エスペランサSCはチャンスを迎えます。


さいたまサッカークラブゴールエリア左手前でファウルを奪い、フリーキックのチャンスを得ます。


そのフリーキックを2番米倉選手が蹴ると、17番パブロ・セバスティアン選手がヘディングで合わせゴール!


普段はトレーナーとしてもチームを支える37歳の大ベテランが値千金のゴールを決め3-2に。


再びエスペランサSCがリードを奪います。


残り数分、エスペランサSCは必死にこの1点を守りにいきます。


 


そして1252分。待ちに待った瞬間を迎えます。


さいたまサッカークラブがロングボールを蹴ると、主審の長い笛がグランドに響き渡りタイムアップ。


エスペランサSCが3-2で見事に勝利を収めると同時に、初めて関東一部リーグ昇格の切符を掴み取りました!


 


その場で泣き崩れる選手、肩を組んで仲間と喜ぶ選手。


徐々に歓喜の輪が広がっていきます。


この日、交代選手の山田選手とパブロ・セバスティアン選手がゴールを決め、米倉選手がアシストを決めるという、素晴らしい采配を見せたオルテガ監督は奥様のもとへ駆け付け、勝利の報告をします。


 


一通り喜びを味わったところで、オルテガ監督とグスタボコーチの胴上げが行われました。


20分の間、選手たちは勝利の余韻を楽しんでいました。


 


桐蔭横浜大学SC対横浜猛蹴は00の引き分け、tonan前橋対東邦チタニウムは0-3で東邦チタニウムが勝利を収めました。


この結果関東二部リーグは、1位勝ち点18で桐蔭横浜大学SC、2位が同じく勝ち点18得失点差でエスペランサSC。


この2チームが関東一部リーグへの昇格が決まりました。


また得点王には16番カベッサ選手、アシストランキングでも今日の試合でアシストを上げた米倉選手が、東邦チタニウムの鈴木選手と並びトップという結果になりました。


 


今年のリーグはコロナの影響もあり、10チーム各1試合ずつの総当たりで、計9試合でのリーグ戦のみとなりました。


短期決戦ということもあり、例年以上に難しい戦いを強いられることになりました。


エスペランサSCは2連勝の後、4試合勝利無しという厳しい状況に置かれながらも最後は見事3連勝で昇格を果たしました。


 


オルテガ監督もおっしゃっていましたが、来年は今年以上の強敵と当たる厳しいシーズンになるかもしれません。


しかし今年の逆境を乗り越えたエスペランサSCならば乗り越えてくれると信じています!


とりあえず来年のことは考えず、しばらくはエスペランサSCファミリーと昇格の余韻を楽しみたいと思います!


おめでとう!エスペランサSC!!